わきがとは正式名称を「腋臭症」や「臭汗症」と呼び、わきの下にあるアポクリン腺から出る汗の成分が、細菌などと結合されて臭いを放ってしまう症状の事です。 わきの下から出た汗が鼻をつくような独特の悪臭を放ったり、シャツの脇の部分が黄ばむ等が代表的な事例です。 わきがの発生自体、欧米人に比べると日本人の割合はかなり少ないと言われていますが、家族の中にわきがの方がいらっしゃる場合は高い割合で遺伝するとも言われています。 わきがは体質であり、病気ではありませんが、相談できずにお悩みの方も沢山いらっしゃいます。
大量の汗をかくなど、汗かきだからという事が「多汗症」という事ではありません。 緊張状態の際や、驚いた際にかく、精神的なものからくる発汗が、異常なほど多量 または 悪臭 を放っているという症状の事を指します。 常時 手が汗で湿っているという患者様や、したたり落ちてくるほどの大量の汗をかくという方まで症状における度合は様々と言えます。 しかしながら、多汗症で治療を考えられている患者様の多くは、わきがの症状にみられるような「臭い」に悩んでおられる患者様も多数いらっしゃいます。 基本的には、緊張してしまいやすい方や、肥満の方などに多いと言われています。
無料カウンセリングに来院された患者様の大多数が、「ひとりで悩んでおらずにもっと早く相談来ればよかった」とおっしゃられています。 お一人で悩まれて、さらにストレスがたまってしまい、より臭いがキツくなってしまうケースもあります。 わきが・多汗症でお悩みの方は、是非、亜門クリニックまでご相談ください。
「切らない わきが・多汗症治療」です。皮膚のそんなに深くない部分に「ボトックス」を注射し、汗腺に多くの影響を与える神経に働きかけ、汗腺の働きを弱めます。 汗の量を減らす事により臭いも軽減もする事が可能です。ただし、効果は永続的なものではありませんので、半年〜1年程度に1回の治療が必要となります。
精神性の発汗型多汗症は不安や緊張により、大量の汗を分泌してしまう症状で、わきの下以外でも「手のひら」、「足の裏」、「顔」などに局所的に発汗することが特徴として挙げられます。 汗が大量に分泌されるのは、発汗をうながすエクリン腺等の汗腺組織が活発に活動している為です。 ボトックス注射はエクリン汗腺の活動を抑制し、汗の分泌を抑える治療法で、「わきの下」、「手のひら」などの発汗を一時的に抑える事ができます。 その効果は永続的なものではありませんが、注射のみでお手軽に行える施術です。
汗を大量にかいてしまう箇所に注射にてボトックスを注入していきます。注入前にはアイスノンで冷却することで痛みをやわらげます。針はとても細いものを使用しますので痛みは最小限に抑えられます。
施術自体が注射になりますので、麻酔は行いません。
腫れはほとんどありません。
10分程度になります。
基本的に通院・入院の必要はなく、術後日帰りしていただけます。 術後、定期的な検診の必要はありませんが、経過が気になられるようでしたらご希望に合わせて検診させていただきます。
カウンセリング後、当日施術をご希望であれば予約状況を確認した上で行うことも可能です。
術後のダウンタイムは無く、シャワーでの入浴も施術当日から可能です。