ピアスはオシャレを楽しむ為のアクセサリーとして定着しています。 ピアスホールの位置も耳のファーストピアスはもとより、鼻やおへそなどで代表的なボディピアスもあらゆる部位へ空けることが多々あります。 しかし、ご自身でおこなわれるピアッシングでの様々なトラブルも少なくありません。
医療機関によるピアッシングは安全で、穴あけ後も安心してピアスを楽しむことができます。 ピアスにもデザインが必要です。 スキンクリニック亜門では患者様のご要望と安全性を考え上で、ホール部分の選定を行い、安全で確実な場所を選定し施術していきます。
ピアッシングする際よくあるトラブルは、金属アレルギーによる皮膚炎や細菌の感染による化膿です。 不衛生な環境で、不十分なケアをおこなう事により炎症を起こしてしまう事も多々あります。 また耳たぶなどの比較的簡単そうに見える部位でも自分でピアスホールを空けると不安定な動作になり、ピアッシングの方向がずれてしまい納得のいかない方向にホールが空いてしまうことも多数あるようです。
ピアッシングに使用するピアスは、厚生労働省の認可を受け、医療用具として完全滅菌されたものを使用し、清潔操作を行っています。 ファーストピアスに金などの素材を使うと、今までなかった金属アレルギーを誘発してしまう恐れがありますので、アレルギーを起こしにくいチタン製かシリコン製、または医療用ステンレス製のものを使用します。 ボディピアスはトラブルを起こしやすく、アフターケアが非常に大切です。 施術後すぐにケアをさせていただきますが、その後もホールがしっかりとできるまでは、ご自分でこまめに消毒するなどのケアすることが重要となってきます。
耳たぶへのピアスは医療用ガンピアッサーでホールを形成します。 一瞬で終わりますので、出血もなく、麻酔も必要ありません。 おへそなどのボディピアスの場合は一般的に局所麻酔にて無痛状態になった後に、サーフローという空洞状の針を通すことでピアスホールを形成していきます。
患部をアルコールで消毒します。
耳たぶ以外は局所麻酔にて痛みをブロックしていきます。
腫れはありません。
10分程度になります。
基本的に通院・入院の必要はなく、術後日帰りしていただけます。 術後、定期的な検診の必要はありませんが、経過が気になられるようでしたらご希望に合わせて検診させていただきます。
カウンセリング後、当日施術をご希望であれば予約状況を確認した上で行うことも可能です。
以前ピアスホールを空けてホールが裂けている状態の場合では、同一箇所では行えない場合もあります。
シャワーでの入浴は当日から可能であり、湯船に浸かっての入浴は翌日から可能です。 ピアスホールが完成するまで3ヶ月〜半年ほどかかりますので、その間小まめに消毒していただきます。